小倉彩愛はアマ史上最少スコア!JK旋風から目が離せない



国内女子

10月1日に最終日を迎えた「日本女子オープンゴルフ選手権」は優勝した畑岡奈紗の歴史的な活躍で話題になっているが、この大会ではもう一人すごい10代がいる。しかも18才の畑岡より若い17才。現役女子高校生、すなわちJKの小倉彩愛(おぐらさえ)だ。

アマチュアであり、高校2年生の小倉彩愛の成績は今大会、通算11アンダー。畑岡、申ジエに続く三位となった。小倉の四日間のスコアは、70,67,70,70。11アンダー(277ストローク)は、アマチュアによる大会最少スコアで、2014年の永井花奈の6アンダー(282ストローク)を更新する結果だ。この大会では、アマチュアの史上最小スコアが塗り替えられた。

二日目にはなんとホールインワンまで飛び出した。4番ホール、パー3で距離は157ヤード。「ラインは出ていたし、結構近いかなと思った。」という小倉は、二度目のホールインワンが小学校6年生のときでそれ以来だそう。「ギャラリーの歓声で入ったのがわかりました。試合では初めてなので、うれしい。」とコメント。

今大会も初出場だが、実はレギュラーツアーも初出場。「ホールインワンは嬉しいけど、大事なのはボギーを打たないこと。」「アマチュアだからこの順位になれた。」という謙虚な一面も。メンタルのコントロールもなかなか期待できそうだ。岡山県出身。4才から始めたゴルフのこれからが楽しみだ。

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