【米国男子】MVPの栄冠はジャスティン・トーマス



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PGAツアーは現地10月4日、2016 – 17シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーをジャスティン・トーマスと発表した。

この賞は、同期間のツアー少なくとも15試合以上出場した選手からの投票で決定となり、松山英樹はジョーダン・スピース、ジャスティン・ジョンソンを含む候補の4人に選ばれていた。

PGA代表のジェイ・モナハンは、「5つの素晴らしい優勝と年間を通じた安定感でフェデックスカップのチャンピオンになったトーマスは、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにふさわしい選手」と祝福した。

25歳以下でメジャー大会勝利を含む年間5勝は、1960年以降ジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズ、ジョーダン・スピースしか成し遂げていない。

24歳のトーマスは、スピースやプレジデンツカップに出場し活躍したダニエル・バーガー、ツアーチャンピオンシップを制し年間ポイント3位に入ったザンダー・シャフリーと同年代。

前シーズン序盤、25歳の松山とは数々の試合で優勝争いをし、メジャーの全米プロも含めことごとくトーマスが勝利。松山キラーと言われた。

現地10月1日のプレジデンツカップ最終日、松山はシングルス戦でトーマスと戦い、鬼気迫る集中力でトーマスを破り、最後にリベンジをした格好だ。

現在の世界ランクはスピース2位、松山3位、トーマスが4位。

2017 – 18シーズンが早くも現地10月5日にカリフォルニア州ナパで始まる。
今シーズンも松山含めた若手の戦いに注目だ。

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