<国内男子>どうなる賞金ランキング?ここからが勝負!
国内男子
明日から岐阜県岐阜関カントリー倶楽部東コースで開催される「日本オープンゴルフ選手権競技」。この名を聞くと、今シーズンの賞金ランキングもそろそろ終盤戦で、面白くなってくる頃だと感じる人も多いだろう。これからは優勝賞金の額が多い大会が続く。「日本オープンゴルフ」も優勝賞金は4000万円だ。
10月8日付けの賞金ランキングを見ると、現在の一位は宮里優作だ。今季は既に3勝を挙げ、獲得賞金は99,272,607円と1億に手が届こうとしている。二位は小平智で85,524,213円、三位はチャン・キム79,711,002円、今平周が77,122,261円、六位はH・W・リューで61,917,368円、七位が池田勇太で59,845,371円、八位が片岡大育で54,346,828円。このように5000万円から1億円の間に8人がひしめき合っている状況だ。
したがって、今後優勝すれば4000万円が加算されるのだから、誰が一気に賞金ランキングトップに躍り出てきてもおかしくない状況だ。今後のツアーは「日本オープンゴルフ」を含めて8つ予定されている。いずれも賞金総額が1億3000万円以上であり、優勝賞金は3000~4000万円だ。
そうなると今後の日程と優勝金額次第では、ランキングが激しく上下することも十分考えられる。
今週から日本に参戦する石川遼も、台風の目になる可能性がある。最後まで目が離せない戦いが続きそうだ。
開催日 | 大会名 | 会場 | 優勝賞金 |
---|---|---|---|
10月12日 | 日本オープンゴルフ選手権競技 | 岐阜関カントリー倶楽部東コース | 4000万円 |
10月19日 | ブリジストンオープン | 袖ヶ浦カンツリークラブ袖ケ浦コース | 3000万円 |
10月26日 | マイナビABCチャンピオンシップ | ABCゴルフ倶楽部 | 3000万円 |
11月2日 | HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP | PGMゴルフリゾート沖縄 | 4000万円 |
11月9日 | 三井住友VISA太平洋マスターズ | 太平洋クラブ御殿場コース | 4000万円 |
11月16日 | ダンロップフェニックストーナメント | フェニックスカントリークラブ | 4000万円 |
11月23日 | カシワワールドオープン | Kochi黒潮カントリークラブ | 4000万円 |
11月30日 | ゴルフ日本シリーズJTカップ | 東京よみうりカントリークラブ | 4000万円 |
2017年内のツアー日程(国内男子)