プレジデンツカップの米国残り2名はミケルソンとホフマンに
海外男子
9月28日に開幕する米国と世界(欧州を除く)の対抗戦、プレジデンツ・カップ。今年の代表選手24人 がすべて決定した。
まずは9月4日付の世界ランクで、それぞれ上位10人ずつが自動的に決定。松山英樹は世界選抜のランク1位で、3大会連続の出場となる。
残り4名の選手は、6日に両チームの主将によって選抜された。
米国チームのS.ストリッカー主将は、米国ランク11位だったC.ホフマンと、15位のP.ミケルソンをピック。ストリッカー主将は、
「以前フィルと全米オープンをべスページ(ニューヨーク州)で回ったとき、ニューヨーカーの彼に対する応援が凄かった。今回もそれを味方にしてほしい。彼は準備ができているはずだ」と、過去11大会すべて出場のベテランを語った。
一方、世界選抜チームのN.プライス主将がピックしたのは、前週から1ランクアップで谷原秀人を抜き11位のE.グリジョ(アルゼンチン)。そしてサプライズ・ピックとなったのが16位からのA.ラヒリ(インド)だった。
松山と東北福祉大コンビ結成なるかが期待された谷原は惜しくも選抜されず。13位の池田勇太も出場とならなかった。
過去の対戦は米国の9勝1敗1分け。世界選抜チーム唯一の勝利は丸山茂樹が5戦全勝してMVPだった1998年。
自由の女神やマンハッタンが望めるこの地で、ランク1位の松山が世界チームを19年ぶり2度目の勝利に導けるか注目される。