ANAオープン初日トップは手嶋多一 池田勇太は5打差18位
国内男子
札幌の地で数々の名勝負を生んできた伝統の大会、第45回ANAオープンゴルフトーナメントが9月14日に札幌ゴルフ俱楽部 輪厚コースで開幕した。
初日、8バーディー1ボギーの7アンダーで単独トップに立ったのはベテランの手嶋多一。
「自分でもびっくりしてる。最初の4ホールで3つバーディーが来て精神的に楽になった。明日はそんなにうまくいくとは思えないけど、最後まで優勝争いできるように頑張りたい」と語った。
また、パット練習時に青木功プロに左肩が上がっているとレッスンを受けたようで、「それを意識したらパットも入った。青木さんのおかげ」とレジェンドの助言へ感謝も忘れなかった。
現在賞金ランク3位の今平周吾が、この日ノーボギーラウンドで5アンダー、トップと2打差の2位。
トップと3打差4アンダーの3位グループには谷原秀人など5人が並んだ。
賞金ランクでトップと400万円差の2位につける宮里優作は、初日2アンダー。
妹の宮里藍がフランスで現役最後の試合になるが、「いよいよかあ・・・テレビで応援する。今週はお互いに良い成績で行ければいい」と語った。
今週は「気合が違う」と語っていた池田勇太も、宮里と同じくトップと5打差の2アンダーで17位タイグループ。
昨年のANAオープンは最終72ホール目のボギーでジョーンズに敗れたが、ホストプロの雪辱なるか注目される。