【海外女子】現役最後の試合を迎えた宮里藍「出るからには優勝!」



海外女子

今シーズンの海外女子メジャーの最終戦「エビアン選手権」が、フランスのエビアン・リゾートGCで14日から開催される。それに先立ち、今季限りで引退を表明していた宮里藍が、14日からの開催に先立って行われたプロ・アマ戦が開催された。宮里藍にとって、これが現役最後の試合となる。

宮里は、今年5月26日に現役引退を発表。三日後には都内のホテルで引退の記者会見を行っている。周囲への感謝の言葉とともに、「これ以上ないゴルフ人生だった」と述べた。引退の理由としては「モチベーションを維持するのが難しくなった」ことを挙げている。

国内最後の試合は、6月8日から行われた神戸市の「六甲国際ゴルフ倶楽部」における「サントリーレディース」。この時には宮里の国内最後の試合ということで、その姿を一目見ようと多くのギャラリーが押し寄せた。
最後の試合となる「エビアン選手権」は、宮里にとって2009年と2011年に優勝した相性の良い大会。「今はとにかく最後まで自分のゲームをするのが最優先。まず自分との勝負かなと思っています」と14年分のキャリアの集大成をかけて臨む意気込みだ。

宮里藍は、2004年にプロに転向。以来、海外女子ランキング一位だった時期もあり、日米通算24勝を挙げている。

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