【海外女子】上原彩子が66で首位と一打差の二位に浮上!
海外女子
9月14日から始まった今年の「エビアン選手権」は、何かと宮里藍の引退試合として注目されているが、ここにきて上原彩子が猛チャージで優勝を狙える位置に躍り出て来た。
初日、首位と5打差の⒊アンダー8位だった上原。この日はいきなり10番でボギー発進となったものの、13番でバーディー。その後も順調にスコアを伸ばし、終わってみればトータル8アンダーの66。通算で9アンダーとなり、単独首位のタイのモリヤ・ジュタヌガンに一打差となり、単独二位。最終日は最終組で優勝を狙う。
ようやく巡ってきたチャンスに、上原は優勝を「ばりばり意識」してると笑顔で語っている。2011年に宮里がこの大会で2勝目を挙げたとき、大会に出場していた上原は、優勝した宮里を祝福した。
出身が宮里と同じ沖縄県の上原にとって、宮里の引退試合で自身がツアー初優勝を飾れたら、まさに二人に共通のメモリアルになる感慨深い勝利になるだろう。
上原彩子は、2003年にプロ転向。プロテストをトップで合格。同期には宮里藍や横峯さくらがいる。有望新人ながら予選落ちが続くなど苦労を重ね、ようやく2008年の「フジサンケイクラシック」で悲願の初優勝。2013年からはアメリカに拠点を移している。今回優勝すれば、メジャー初優勝になる。
順位 | 選手名 | 国名 | スコア |
---|---|---|---|
1 | モリヤ・ジュタヌガン | タイ | −9 |
2 | 上原彩子 | 日本 | −8 |
3 | キャサリン・カーク | オーストラリア | −7 |
4T | リディア・コ | オーストラリア | −6 |
4T | キム・インキョン | 韓国 | −6 |
4T | P・ソンヒョン | 韓国 | −6 |
【海外女子】エビアン選手権二日目の結果