プロゴルファーを目指す資格認定プロテストとは?
プロテストを受けるための、シード権を獲得するためには、トーナメント戦で勝ち進む必要があります。上位者がプロテストを受けることができ、本番のプロテストも4ステージありますので、本当に強い人だけがプロになれます。
女性プロゴルファーを目指している方の資格認定
プロゴルファーになりたい女性の方は、「一般社団法人日本プロゴルフ協会」が主催の、LPGA資格認定プロテストを受ける必要があります。年1回行われているプロテストで、4月に第1次予選が実施されています。この試合の上位者が、6月の第2次予選に進めます。第2次予選の上位者は、7月に行われる最終プロテストを受けることができ、合格者は競技終了時上位20位タイ迄の人になり、合格の後LPGAに入会します。
受験資格者は、最終プロテスト開催年度の4月1日時点で、満18歳以上の女性が条件です。プロのゴルフ選手として、充分な技術を身に付けており、ゴルフに対する理解と知識があり、立派な社会人として通用する人材に、資格が与えられます。ゴルフが強いというだけではなく、ゴルフ全般に関することを、分かっている立派な社会人である素質が求められます。
LPGAプロテストは前年度に、翌年度にテストを受けるための、シード権を獲得する必要があり、クォリファイングトーナメントが実施されています。トーナメントは4ステージ用意されていまして、エントリーしたい人は、LPGAマイページのアカウントを取得しなければいけません。ホームページに登録フォームがありますので、登録をしてアカウントを取得しましょう。
2018年度の受付は終了していますので、LPGAプロテストを受けたい方は、2019年に登録を行って下さい。トーナメントは、ファーストクォリファイングトーナメント・セカンドクォリファイングトーナメント・サードクォリファイングトーナメント・ファイナルクォリファイングトーナメントがあります。同じ場所で開催されているわけではなく、いろんな県で開催されています。
男性プロゴルファーを目指している方の資格認定
男性の方でプロのゴルフ選手になりたい場合は、「公益社団法人日本プロゴルフ協会」が主催の、PGA資格認定プロテストを受ける必要があります。年1回行われているプロテストになっていまして、プレ予選は全国2会場で、5月中旬以降に開催されています。次の第1次プロテストは、全国2会場で、6月中旬以降に行われます。進めた方は第2次プロテストになり、全国3会場7月中旬より実施されています。
勝ち進んだ人達は、最終プロテストになり1会場で、9月上旬に開催しています。合格者は上位50位タイ迄になり、PGAに入会します。受験資格者は、16歳以上の男性の方で国籍は問いません。トーナメント出場に関しては、日本ゴルフツアー機構が毎年1回実施している、クォリファイングトーナメントに出場し、出場順位のシード権を獲得する必要があります。
獲得できた人が、翌年度のPGA資格認定プロテストを受けることができます。こちらもトーナメントは、4ステージ用意されており、ファーストクォリファイングトーナメント・セカンドクォリファイングトーナメント・サードクォリファイングトーナメント・ファイナルクォリファイングトーナメントとなっています。
まとめ
勝ち進んでいけるかがポイントになりますので、勝負強い人がプロゴルフ選手になれます。又、ゴルフが強いというだけではなく、ゴルフ全般の知識を有しており、社会人としてゴルフ選手をしていく、素質がある人材であることも、プロゴルフ選手として、重要な要素になってきます。