女子ゴルフ「黄金世代」可能性は無限大!「プラチナ世代」も
1998年~99年早生まれを含む同学年の女子ゴルファーたち、「黄金世代」が、ゴルフ界を賑わせています!
そのメンバーは誰なのか、そしてなぜ若いこの世代が席巻しているのか調べてみます!
また彼女達より年下の「プラチナ世代」にもふれてみます。
女子ゴルフの黄金世代は実際誰なの?
黄金世代は12人といわれています。
そこに99年5月まれの松田鈴英が含まれたり含まれなかったりします。
【勝みなみ7月1日生まれ】
鹿児島高等学校に進学して迎えた2014年、「KKT杯バンテリレディス」で衝撃の史上最年少アマチュア優勝を果たし、一気に注目を浴びる。
2017年プロ転向後、2戦目の「山陰合同銀行Duoカードレディース」でプロ初優勝。
【新垣比菜12月20日生まれ】
小学6年生時には、当時2番目の年少記録で「ダイキンオーキッドレディス」に出場して注目を集めた。
17年プロテスト合格後、18年「サイバーエージェントレディス」でツアー初優勝。
【小祝さくら4月15日生まれ】
高校卒業後の17年にプロ転向後、18年はコンスタントに成績を残す。
黄金世代8人目としてツアー優勝をしたのは「サマンサタバサレディス」でのこと。
【大里桃子8月10日生まれ】
2018プロテスト合格後、最短日数でツアー優勝を飾る。
それは「CATレディースゴルフトーナメント」でのことだった。
【河本結8月29日まれ】
ジュニア時代から活躍し、世界ジュニア選手権の出場経験あり。
大学とゴルフの両立をし「第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」にてツアー初優勝を飾る
【渋野日向子11月15日生まれ】
2019年「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」ツアー初優勝、「資生堂アネッサ・レディス」で今季2勝目を上げ、ランキングも急上昇した。
【臼井麗華12月7日生まれ】
プロテストは2度目で合格となったため、黄金世代としては出遅れてしまったが、それが励みになっている。
【高橋彩香7月24日生まれ】
2016のアマチュアゴルフ選手権では畑岡奈紗を破り優勝してる。
黄金世代の活躍に刺激を受けている。
【畑岡奈紗1月13日生まれ】
2016年の日本女子オープンで史上初のアマチュア優勝した。
USPGAツアーを主戦場として、日米プロ通算6勝している。
【三浦桃香2月12日生まれ】
ドライバーの飛距離は280ヤードを誇る。
3度目のプロテスト受験を控えているが、新たにスポンサー契約を結ぶなど注目度は高い。
【吉本ひかる2月25日生まれ】
2017年プロテスト合格し、同年10月下部ツアー「日台交流うどん県レディース」で優勝。
【原英莉花2月15日生まれ】
2018年LPGAアワードにおいて「敢闘賞」を受賞し、その勢いで2019年「リゾートトラストレディス」においてツアー初優勝を果たす。
黄金世代が輝く理由とプラチナ世代
ずらりと並んだこの若い世代が揃って活躍し、注目されるのはなぜでしょうか。
一言で表現するなら、「昔と経験が違う」ということです。
例えば、新人は試合に出ても邪魔にならないように、という風潮があったゴルフ界。
彼女達はそれよりも「優勝したい」と純粋に考えてプレーをしていました。
また、アマチュア時代の試合出場数も、03年当時アマチュア優勝した宮里藍以降、黄金世代は更に試合に出る機会が増え、経験を積むことができたことも大きいようです。
また昔と違うのがSNSやカメラの普及です。
自分のスイングも動画ですぐチェックができ、情報もすぐ入り、練習する環境もプロとアマチュアの差が縮まっています。
トレーニング方法もアマチュアでも最新の方法は取り入れやすくなっています。
そういったことから、プロになってもすぐに活躍が可能なのです。
注目は黄金世代だけでなく、2学年下の00年度生まれのプラチナ時代です。
安田祐香、古江彩佳、西村優菜、吉田優利らがプロ転向の日を待っています。
若い世代の活躍は今後も続きそうですね!
まとめ
黄金世代は若くて強い選手、というだけではありません。
既にトップクラスの選手がたまたま同年代でこの年齢だったということでしょうか。
また、この世代は宮里藍さんを尊敬している、憧れてゴルフをはじめた、という選手が多いようなので、彼女の功績も大きいようですね!