押さえておきたい!ゴルフで2mのパットの成功率を上げる方法

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ゴルフで2mのパットは入るようで入らない難しい距離ですよね。
プロだったら2mへパーオンしてバーディ。
アマチュアだったら寄せて2m以内にオンしてこれを決めればパーという場面が多いです。
この距離を攻略するにはどのようにしたらよいのでしょうか。
見ていきましょう。

朝イチの練習でパットの成功率を上げる

入れごろ外しごろの2mのパット。
この距離も朝のグリーンで適切な練習をすれば、本番で自信を持ってストロークできます。

【その日のタッチを確認】
たとえ同じコースでも、その日の状況でグリーンのスピードは変わってきます。
そのためスタート前のパッティンググリーンでは、ただなんとなく練習するのではなくその日のタッチを確認することが大切です。

【40㎝オーバーさせる練習】
ゴルフ当日2mのパットを成功させるには、スタート前のパッティンググリーンで2mの距離を40㎝オーバーさせる練習がオススメです。

2mはアマチュアで4割くらいの成功率ですが「このくらいの短い距離のパットは入れたい!」と自分にプレッシャーをかけてしまいやすい距離です。

緊張すれば当然ミスもしやすくなって結果的に外してしまい、期待があった分落ち込む、という悪循環が起きます。
そこでゴルフ当日朝この2mの距離を平常心で打てるようにしておくとよいのです。

【40㎝オーバーさせる実験データ】
ここではわかりやすく40㎝とお伝えしていますが、アメリカのパターコーチである、デーブ・ペルツが「カップを43㎝オーバーするタッチが最もカップインする確率が高い」という実験データを発表しています。

それは、傾斜や芝目、ボールマークやスパイクマークなど、ボールの転がりに作用する不確定要素の影響を最も受けにくい距離だということだそうです。
ですから、40㎝オーバーするタッチを練習するべきなのです。

練習方法は、2m先とさらにその40㎝先にマーカーやティなどの目印を置いて、奥の目印でピタッと止まるようなタッチを打つこと。
集中してやってみましょう。

大きなミスを減らして成功率を上げる実践テク

入れごろ外しごろの2mのパットの成功率は、次のことを知っておくだけでアップします。

【意識や考え方の工夫】
ゴルフでミスをしてしまうのは当たり前です。
ダフリやトップ、OBに池など、どんなに気を付けても出るミスはあります。
しかしグリーン上ではちょっとした意識や考え方だけで避けることが出来るミスがあります。

一番やってはいけないのは大オーバーや大ショートです。
タッチが合わない日は、いつもと違うリズムでストロークしているのが原因かもしれません。
いつもと違うリズムだと、インパクトでパンチが入ったり、反対に緩みのミスも起きやすくなります。

そんな時は、頭の中でリズムを唱えるのが効果的です。
テークバックからフォローまでクラブが等速で動けば大きなミスを防ぐことができるのです。
ただし「イーチ」「ニーイ」とゆっくり数えると、テークバックが大きくなりやすいので「イチッ」「ニッ」と短く数えるのがポイントです。

【フックラインとスライスライン】
またフックラインとスライスラインの意識ですが、打ち損じたとしても入る可能性のある方向に打っていくことが大切です。

スライスラインで右に押し出してしまったら、カップからどんどんボールが離れて行ってしまいますし、打った瞬間入る可能性を失ってしまいます。
ですから、フックラインでは押し出しのミスをよしとして、スライスラインでは引っかけのミスをよしとするような意識で打ちましょう。

まとめ

パットの場面で入れごろ外しごろの2mのパットの成功率を上げるには、2mの距離を40㎝オーバーさせること。
40㎝は一般的なグリップ2本分くらいと覚えておきましょう。
カップに入れるのが目的ではないので、練習グリーンの端の方でもマーカーやティなどを置いて練習ができますね。

また大きなミスを減らす実践テクは、

・ 緊張からくる硬直を和らげる
・ リズムはイチッニッ
・ フックラインは押し出す
・ スライスラインはつかまえる

これらを総合して2mのパットの成功率を上げてみてくださいね!

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